9割の投資家が負けてしまう理由

株式やFXでどうして多くの投資家が負けてしまうのか?

それには「プロスペクト理論」が関係しているかもしれません。

 

プロスペクト理論とは心理学者であるダニエル・カーネマンらによって発見されました。

それは「人は利益を得られる場面ではリスク回避を優先し、損失をこうむる場面では損失を回避する傾向がある」ということです。

と言われても難しいので簡単に説明しますね。

 

例えば、10000円で株を購入していたとします。その株価が1000円上がって11000円になった時、1000円の含み益となりますね。

この時に多くの投資家は1000円の利益を失いたくないという思いから早めに利益確定してしまう。

逆に株価が1000円下がって9000円になった時、多くの投資家はどう考えると思いますか?

そうです、今売却したら1000円の損失が出てしまうと考えて、なかなか損切りすることができないのです。

 

その結果どんどん株価は下がり、結局その含み損に耐えられなくなり安値で損切りやロスカットにあってしまうという悪循環を招くわけです。

1万円貰った時の喜びと1万円損したときの悲しみはイコールではないということです。

頭では分かっていたとしても人間は合理的でない選択をする場合があります。

これがプロスペクト理論です。

 

この法則を知らずして株やFXなどの運用を行うことは非常に危険ですので、まず最初に覚えておいてください。そして絶対に忘れないでください。

 

株やFXで資産を増やす方法は一つしかありません。

損失は小さく儲けは大きくすることです。これ以外にありません。

 

しかし人は取引を行うと、このプロスペクト理論によって無意識的に利益確定は早く行い、損失は拡大させるという利小損大な取引をしてしまいます。

プロスペクト理論を知っている人でも、頭では分かっていても実際に取引をするとうまくできない場合が多いので、知らない人がやると必ず損をするようになっています。

 

投資家の9割は負けているとも言われますが、これはチャートを読む技術がないからではありません。

行動心理学的に人間が取引をすると必ず負けるようになっているのです。

 

語弊を覚悟で言えば、株は上がるか下がるかの2択です。それ以外はありません。

確率的には50%です。(手数料やスプレッドなどは考慮しない場合)

 

50%の確率のゲームで9割の人が負けるなんて普通に考えてあり得ませんよね。

しかしそれが株やFXの世界では現実に起こっているのです。

 

ではどうすれば勝てる投資家になれるのか?ということは次回お話させていただきますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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