繰り返す大人にきびに有効な市販薬は??薬剤師が解説!

大人にきびの原因には睡眠不足や不規則な生活、月経によるホルモンバランスの変化、ストレスなどさまざまです。

大人にきびが出来るのは女性が多いと言われています。女性は月経によるホルモンバランスの変化があるため、特に月経前に皮膚トラブルに悩まれる方は多いです。

1つでも顔にニキビができてしまうと、化粧ノリも悪くなり目立ちますね。(私自身もニキビができてしまうと化粧するのは躊躇するし、化粧をしてもノリが悪くうまくいきません、、、)ニキビ1つでその日の気分が下がってしまう、そんな経験をされた方もいるかもしれません。

そんな大人ニキビは出来るだけ早く治したいものですね。

ニキビ対策(対処)として出来ることは、

  • 規則正しい生活をする
  • バランスの良い食事を心がける
  • ニキビ肌用の基礎化粧品を使う
  • サプリメントを使ってみる
  • 市販の薬を使ってみる
  • 皮膚科で相談する

などがあります。

一度出来てしまったニキビを出来るだけ早く治すためには、市販薬を使うor皮膚科で相談し、薬をもらうが1番です。

もちろん、ニキビが出来ない体質・肌環境に整えるために規則正しい生活や、基礎化粧品の見直し、サプリメントを使うことも大切です。

今回は、市販のにきびに使える薬についてご紹介させていただきますね。

 

にきびに使える市販薬をご紹介!

ドルマイシン軟膏

〈有効成分〉

  • コリスチン硫酸塩
  • バシトラシン

 

〈用法用量〉

通常1日1~3回,適量を患部に塗布

 

ドルマイシン軟はコリスチンとバシトラシンという二種類の抗生物質を配合しています。コリスチングラム陰性菌に対 し選択的に作用し,抗菌作用を発揮します。 バシトラシン大部分のグラム陽性菌と陰性菌の一部に効果を発揮する抗生物質です。顔のニキビの原因菌の大部分であると言われるアクネ菌はグラム陽性菌に分類されるので、バシトラシンがにきびに効果を示すと考えられます。ニキビで皮膚科を受診すると抗生物質の外用薬が処方されることは多いので、病院を受診できない場合は使用してみると良いかもしれません。

1週間ほど使用しても効果がない場合は、皮膚科を受診してくださいね。

 

IHADA アクネキュアクリーム

〈有効成分〉 *製品1g中に含まれる成分量です。

  • イブプロフェンピコノール : 30mg (抗炎症成分)
  • イソプロピルメチルフェノール : 3mg (殺菌成分)

〈用法用量〉

1日数回幹部に適量を塗布

IHADAのアクネキュアはイブプロフェンピコノールとイソプロピルメチルフェノールの二つの成分が含まれています。イブプロフェンピコノールは抗炎症作用を持ち、ニキビの生成を抑制します。また、イソプロピルメチルフェノールは殺菌成分でありニキビの原因となるアクネ菌を殺菌作用により減らします。

この2つの成分がニキビの原因とニキビの生成どちらにもアプローチしてくれるんですね。

アクネ菌を殺す、と言う観点で見ると抗生物質であるドルマイ軟膏の方が強い効果を持つと考えられます。

ペアアクネクリームW

 


〈有効成分〉 *製品1g中に含まれる成分量です。

  • イブプロフェンピコノール : 30mg (抗炎症成分)
  • イソプロピルメチルフェノール : 3mg (殺菌成分)

 

〈用法用量〉

1日数回幹部に適量を塗布

 

ペアアクネクリームwは有効成分・用法用量ともにIHADAアクネキュアと同一です。

添加物などの違いで匂いや使用感が異なるようです。ニキビを治す効果としては同じであると考えられるので、価格なども考慮して選ぶといいかもしれません。

IHADAアクネキュアの方はアルコールフリーの製品であるため、アルコールに過敏な方はIHADAアクネキュアを選んで下さいね。

チョコラBB

 

 

〈有効成分〉

  • リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル) : 38mg
  • ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6:50mg
  • チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩): 20mg
  • ニコチン酸アミド : 40mg
  • パントテン酸カルシウム : 20mg

 

〈用法用量〉

1日2回 1回1錠

チョコラBBは肌の調子を整えてくれる作用のあるビタミンB群を中心に配合されたビタミン剤です。特に、ビタミンB2の不足はニキビの原因にもなります。そのビタミンB2が市販の医薬品の中では最大用量入っています。野菜や果物が不足しがちな食事が続いている時にも、その不足を補うために飲んでみてもいいですね。

ニキビだけではなく、乾燥や荒れなど肌トラブル全般に使えるのでお家に常備しておくといいかもしれません。

また、上記に紹介させていただいたニキビの塗り薬との併用は全く問題ありません。早急にニキビを治したい時には両方使ってみるのもありです。

 

ニキビにステロイド?

様々なサイトで、ニキビに効果のある薬としてステロイドの入った塗り薬が紹介されています。ここからは私の意見になりますが、ニキビにステロイドを塗るという事に疑問があります。皮膚科学会の尋常性ざ瘡(ニキビ)ガイドラインでも、ステロイドは推奨しないという風に記載されています。ステロイドには免疫抑制作用があります。ニキビはアクネ菌によるものですので、肌の免疫が抑制される事でアクネ菌によるニキビが誘発される可能性があります。ですので、安易にステロイドの入った塗り薬をニキビには使用しないことをおすすめします。

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