市販の解熱鎮痛薬まとめ ロキソニン・バファリン・イブはどう違う?

急に起こる発熱や頭痛、生理痛、歯痛に強い味方である解熱鎮痛薬。仕事や家事育児が休めない時に常備しておくと安心ですね。今やドラックストアや通販サイトでも様々な種類の解熱鎮痛薬が売られています。皆さんも一度くらいは飲まれたことがあるのではないでしょうか。

有名な商品を挙げると、ロキソニンやバファリン、イブAなどがあります。この3つの商品は誰もが一度は聞いたことのある市販の解熱鎮痛薬ですが、それぞれ解熱鎮痛作用を持つ有効成分が異なります。

今回は市販の解熱鎮痛薬の成分について比較しながらご紹介したいと思います。

 

 

市販薬されている主な解熱鎮痛成分

市販されている主な解熱鎮痛薬の成分は以下の4つです。

  • ロキソプロフェンナトリウム
  • イブプロフェン
  • アスピリン
  • アセトアミノフェン

どの成分も熱を下げる・痛みを鎮める作用を持つことは同じですが、それぞれ少しずつ違うところがあります。その違いを理解し、自分に合った解熱鎮痛薬を選んでくださいね。

それでは一つずつ紹介していきます。

 

ロキソプロフェンナトリウム

〈商品例〉

  • ロキソニンS
  • ロキソニンSプラス
  • ロキソニンSプレミアム

 


【第1類医薬品】ロキソニンS 12錠 ※セルフメデケーション税制対象商品

ロキソプロフェンナトリウムが有効成分である市販の解熱鎮痛薬はロキソニンSシリーズのみです。比較的新しく一般用医薬品として発売された薬です。ロキソプロフェンナトリウムの一番のポイントは効き目が早いことです。約30分~1時間で効果が一番現れます。また、一般的に解熱鎮痛薬は胃に負担がかかると言われていますが、ロキソプロフェンナトリウムは胃障害の副作用を軽減させたプロドラックです。ですので解熱鎮痛薬のなかでは胃障害の副作用の心配は比較的少ないですね。

 

イブプロフェン

〈商品例〉

  • イブA錠
  • アダムA錠
  • リングルアイビー200

 


【指定第2類医薬品】イブA錠 60錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

イブプロフェンは古くから一般用医薬品の解熱鎮痛薬として使用されてきました。市販薬としてはお馴染みの成分ですね。ロキソプロフェンに比べると効いてくる時間はゆっくりで、一番効果が現れるのは薬を飲んでから約2時間後です。

市販薬として昔から使われているため、商品も多く値段も安いです。イブA錠はテレビでCMをしている分少し価格は上がりますが、アダムA錠というお薬は宣伝していない分とても安く購入することができます。【指定第2類医薬品】アダムA錠 120錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

注意点はイブA錠・アダムA錠ともに鎮痛補助成分として眠くなる成分が含まれていることです。仕事や勉強中、または乗り物や機械の操作をする人は注意してください

一方リングルアイビーは眠くなる成分は含まれておらず、シンプルにイブプロフェンのみの薬ですので使い勝手はいいと思います。ロキソニンSに比べて価格も安いです。


【指定第2類医薬品】リングルアイビー 36カプセル ※セルフメディケーション税制対象商品

 

アスピリン(アセチルサリチル酸)

〈商品例〉

  • バファリンA錠
  • バイエルアスピリン錠

 


【指定第2類医薬品】バファリンA 80錠

アスピリンは世界的に古くから使われている解熱鎮痛薬です。アスピリンは解熱鎮痛薬として使われる一方で血をサラサラにするお薬としても使われます。病院でバイアスピリン錠やアスピリン腸溶錠、ワルファリンな血をサラサラにする薬を飲んでいる方はアスピリンの解熱鎮痛剤は選ばないようにしてください。

アスピリンもイブプロフェンと同様、効果が最大に現れる時間は薬を飲んでから2時間後です。とにかく早く効果を感じたい方はロキソニンを選ばれるといいですね。

アスピリンもイブプロフェン・ロキソプロフェン同様、胃に負担がかかるお薬です。バファリンは胃を保護する成分も含まれています。

 

アセトアミノフェン

〈商品例〉

  • タイレノール

 


【第2類医薬品】タイレノールA 20錠

アセトアミノフェンは医療用では小児から使える解熱鎮痛薬として、小さい子供から高齢者までよく使われるお薬です。また胃への負担も少ないため、非常に使いやすいお薬です。(市販のアセトアミノフェンのお薬は15歳以上のみ服用可能です。)少し胃が弱い方や高齢の方で解熱鎮痛薬を使いたい時はアセトアミノフェンのお薬を選ぶことをお勧めします。

アセトアミノフェンは薬を飲んでから1時間ほどで効果が最大になります。イブプロフェンやアスピリンに比べると効果が出てくるのは早いです。

 

解熱鎮痛薬のまとめ

  • 解熱鎮痛薬は胃に負担がかかるので食後に飲むのがベストです。(アセトアミノフェンは胃への負担が少ない
  • どの解熱鎮痛薬も15歳未満は服用できません
  • 効果が早く現れて、鎮痛効果に定評のあるのはロキソニンですが、少し高価。
  • イブA錠やアダムA錠は眠くなる成分が含まれているので注意。一方リングルアイビーは眠くなる成分は含まれておらず、コスパも良好。

 

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