傷あとを目立たなくする アットノンとは!?

夏が近づくにつれ、肌を露出する機会が増えてきます。そんな時、虫刺されの搔きむしり跡や、傷跡は気になりますね。色白の肌に赤い傷は意外と目立ってしまうんですよね。

そんな時に使える、傷あとを目立たなくすることが出来る市販薬があることをご存知でしょうか?

それがアットノンです。テレビCMでも宣伝されていますね。

傷あとを目立たなくする!?アットノンとはどういうお薬なのでしょうか?アットノンの有効成分を解説します。

 

アットノンEX

 

〈有効成分〉 *製品100g中に含まれる有効成分量です。

  • ヘパリン類似物質 : 0.3g
  • アラントイン : 0.2g
  • グリチルリチン酸ニカリウム : 1g

 

〈用法用量〉

1日1〜数回 患部にすりこむ

 

アットノンのメインの有効成分はヘパリン類似物質です。ヘパリン類似は医療用の医薬品で病院などで処方してくれるヒルドイドソフト軟膏と同じ成分です。ヒルドイドソフト軟膏といえば、保湿剤だと思っておられる方も多いかと思います。

同じヘパリン類似物質を有効成分とする市販薬に乾燥肌治療薬のIHADA ドライキュアがあります。

ヘパリン類似物質は水分を保持するため、肌の保湿効果があります。そのほかの作用として血行を良くし、肌のターンオーバーを促進することが分かっています。その作用によって傷あとの治りが良くなるということですね。医療用の医薬品であるヒルドイドソフト軟膏(ヘパリン類似物質)も、傷あと(ケロイド)の治療に使われています。

そのほかにも、アラントインとグリチルリチン酸ニカリウムの2つの成分が配合されています。

アラントインとは、化粧品によく使われている成分で皮膚の炎症を抑えたり、傷ついた肌の修復を促進する働きがあるようです。

グリチルリチン酸生薬由来の成分で、抗炎症作用があります。のど飴などにも含まれている成分です。抗炎症作用により炎症を起こしている場所の赤みを抑えてくれます。

 

先程、紹介したIHADA のドライキュアは、ヘパリン類似物質に加え、アラントインも含まれています。アットノンとの大きな違いは、ドライキュアはかゆみ止めの成分が含まれていることですね。IHADA ドライキュアについては別記事をご覧ください!繰り返す大人にきびに有効な市販薬は??薬剤師が解説!

アットノンの効果ですが、たしかに傷あとを目立たなくする効果はあると思います。しかし、速効性は期待出来なさそうです。

気になる傷あとがある!という方は気長に使い続けてみるといいかもしれません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です